おゆみの中央病院
看護部長
私は看護師歴約22年で、こちらの病院には開院当初から所属しています。
私が看護師を目指したきっかけは友人が看護師で、たまに会う時に仕事の話を聞くうちに「毎日変化があった楽しそうだな~」と思った事です。そこから看護師を目指したので、26歳で看護師に就きました。
地域包括ケア病棟で勤務していたときに、高齢者の誤嚥性肺炎が多く、食事摂取状況が不良の患者に看護師としてもっとできる事があるのではないかと考えました。その過程で摂食嚥下障害に興味を持ち認定を目指す事になりました。
摂食嚥下障害看護認定看護教育課程を受験して約1年間受講して、2024年12月に資格を取得しました。
日々の業務の中で口腔ケアは毎日あります。その際に勉強してきた効果的な口腔ケアを実施しています。また、入院中の患者の日々の食事摂取状況と合わせて意図しない体重の増減がないか注視して観察し栄養状態が向上するように対応しています。
資格取得が昨年の為、横断的な行動はできていません。しかし、同じ病棟に摂食嚥下認定看護師がもう1名いるので今後、看護の質向上を目指したいと考えています。資格取得のきっかけになった誤嚥性肺炎を予防する取り組みを実践していこうと考えています。
指導する時には必ず事前に教科書での予習と実施後の見直しをしてもらうようにしています。あやふやなままで終わらないよう指導しています。
緑豊かな中にある為、駅から病院まで少し距離がありますが、幅広い年齢層の職員が働けている病院です。
一緒に看護を提供しませんか?また認定資格に興味がある方もぜひ、一緒に摂食嚥下障害という事を探求してみませんか?